昨年春に立ち上がり、今年はさらなる広がりをみせている早吸連の活動🐙
4/6(土)の漂着物の収穫祭では、まわれ虎の場を開きました。トークイベント・竹トングワークショップ+おまけのタケタコ飯→→浜辺へ移動して漂着物拾い(≒ごみ拾い)と盛り沢山な一日。(の予定でしたが、雨のため漂着物拾いへは行けず…)
✳︎漂着物の収穫祭
4月6日(土) 12:00-16:00ごろ
集合: 12:00 まわれ虎(別府市北浜3-1-3)
企画: 早吸連
★早吸連とは?
8本の足それぞれが独立した知性を持つといわれる、蛸をモチーフとした作品〈蛸みこし〉を担ぎ、温泉祭りに参加すべく、2023年春に発足した連。大蛸の伝説が伝わる豊予海峡=早吸の瀬戸(はやすいのせと)より命名。子供から大人まで、別府内外のメンバーが流動的に集う。
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「脚のそれぞれに独立した知性のある蛸」を、「私たちの集まり」にみたてることから始まった私の作品である〈蛸みこし〉は、大分の大蛸伝説と結びつき、多くの人に担がれることで、いつの間にか「私の作品」という、ある種の呪縛から解き放たれていった。どういうわけか、私は今、その状況に救われるような気持ちになっている。その感覚が「コモンズ」なのだとしたら、その救いはもっと身近に、たくさんあるのではないか。
「浜辺、漂着物、竹林、お祭り」を「コモンズ」と見立て、たのしく集まってみることから、考えてみたい。(野口竜平)
*漂着物の収穫祭 開催後のまわれ虎的メモ📝
⚫︎タケタコ飯をつくる・食べる・・・国見の干蛸×山のカケラ・山香の筍— 神とされる蛸/悪魔とされる蛸 祭り前夜に蛸を食べる
まりさんの山と海のスープ・・・温泉水 乾しいたけ、筍、わかめ、かぼす
筍のぬか漬け
chake(竹のお茶)
⚫︎浜辺と漂着物の歴史トークーーー森口武(京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程)×野口竜平(早吸連)
漂着物とコモンズを考える・・・森口さんのお話 アナ・ツィン 野良— 合わさって何かになり変わること あっち側の都合 やつら
⚫︎竹トングをつくる・・・炙って曲げて冷やす 雨降り 外に出られず竹と漂着物の遊びが始まる
⚫︎翌日の蛸みこし。去年は担ぎ、今年は上から見る。
跳ねる揺れる蛸たち!